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仏教のお寺にお参りする作法
知っておきたい参拝のルール

2019年04月25日

初詣のお祈り

 

 

全国各地にある有名な仏像は、仏教寺院に安置されています。

ここでは、日本人が親しみやすい仏教のお寺にお参りするときの作法をご紹介します。

お寺と神社は参拝のルールが異なるため、

それぞれの決まりに従って、心を込めてお参りをしましょう。

 

仏教と神道で参拝のルールが違う!

 

日本には「お寺」と「神社」があります。

どちらも参拝したことのある方が多いのではないでしょうか?

これらはそれぞれ「仏教」と「神道」という宗教における神聖な場所です。

お寺と神社は、

どちらも宗教的な役割を持つパワースポットという意味では共通していますが、

参拝するときのしきたりは仏教と神道で異なります。

まずお寺とは、仏教の神様が祀られている神聖な場所のことです。

本堂という建物には御本尊である仏像が安置されています。

仏像とは、仏教の神様を形に表したものです。

お寺の敷地内には墓地があり、

通夜や葬式などの仏教行事が行われています。

神社とは、日本の神様が祀られている神聖な場所のことです。

境内の入り口に鳥居があるのが特徴です。

神道では「八百万の神(やおよろずのかみ)」といい

万物に神様を見出す考え方があり、

神様の姿をかたどった像などは見られません。

一見すると似ているように見えて、混同されやすいお寺と神社ですが、

祀られている神様には大きな違いがあります。

それぞれの神様へ参拝する方法が異なるため、

もしも混同して覚えてしまっている場合には、

改めて参拝方法を確認しておきましょう!

ここからは、仏像のあるお寺を参拝する作法についてご紹介します。

 

お寺に参拝する作法

 

お寺に参拝するときは、

まず「山門(さんもん)」と呼ばれる仏殿への入り口で一礼をしてから、

敷地内へ足を踏み入れましょう。

山門には仁王像という仏像が安置されている場合がありますが、

その際は仏像の前で合掌してから進んでいきます。

敷地内には、「手水舎(ちょうずや)」と呼ばれる

参拝者の身を清めるための場所が設けられています。

まずは水の近くにある柄杓を右手に持ち、

左手を水で清めます。

柄杓を左手に持ち替えたら、右手を清めましょう。

さらに柄杓を右手に持ち替えたら、

左手を器にして水を溜め、その水で口を清めます。

最後に、水の入った柄杓を縦にして、

柄の部分に水を流してすすいだら完了です。

本堂の前に「常香炉(じょうこうろ)」と呼ばれる

大きな香炉がある場合があります。

お香が焚かれているときは、煙を浴びて体全体を清めましょう。

線香の煙を手で引き寄せるようにあおいで、

体に浴びさせるようにして清めてください。

本堂では御本尊の前で「賽銭(さいせん)」と呼ばれる布施をして、

合掌します。

このとき、金銭は投げ入れるのではなくそっと箱へ入れるようにしましょう。

御本尊にお祈りをしながら深く礼をします。

最後に一礼をしたら参拝が終わりです。

 

お寺にお参りするときの注意点

 

お寺にお参りする場合の注意点についてご紹介します。

まず、御本尊の前で合掌するとき、

手荷物があれば地面に置いておきましょう。

手になにかを持った状態で合掌をするのは避けます。

神聖な場所であるため帽子は脱ぐのがマナーです。

また、神社の参拝方法である「二礼二拍手一礼」は、

寺院では行いません。

お寺を参拝するときは、手を叩かずに合掌してください。

特に混同しやすいため注意しておきたいポイントです。

線香をあげるときは、手であおぐようにして火を消します。

フーッと息を吹きかけて消さないように注意しておきましょう。

御朱印を集めている方は、参拝後にいただきに行きましょう。

御朱印はお寺を参拝した証明としていただくものです。

そのため、参拝を済ませていない状態で御朱印を受け取るのは避けてください。

ただし、混雑している寺院では先に御朱印帳を預けてから参拝する場合があります。

ルールに従って御朱印をいただきましょう。

ペットの同伴については、寺院によって決まりがあります。

敷地内はペット禁止と決められている寺院もあるため、

あらかじめルールを確認しておくと安心です。

 

心を込めてお参りをするために

 

仏教では「南無(なむ)〇〇○」と言うことで、

「〇〇○様に帰依します」という信仰心を表すことができます。

たとえば御本尊が阿弥陀如来なら「南無阿弥陀仏」となります。

寺院に祀られている御本尊に合わせて、

参拝のときに心のなかでお唱えする言葉を換えてみましょう。

お寺を参拝のときの服装には特に決まりがありませんが、

仏教の神聖な場所であるため、

清潔感のある装いを心がけてください。

過度の露出などは避けたほうが良いでしょう。

仏様への敬意をもって身だしなみを整えてみてください。

もしも敷地内に参拝者がつくことのできる鐘があれば、

鳴らすことをおすすめします。

鐘をつくことで功徳を積むことになります。

 

***

 

仏教寺院に参拝するときのルールは、

神社に参拝するときとは異なる部分があります。

混同されやすいため、

参拝する前に確認しておくことをおすすめします。

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